专利摘要:
マルチメディア会議イベントの参加者を自動的に識別する技術を説明する。装置には、マルチメディア会議イベントのミーティング招待者のリストを受け取るよう動作するコンテンツベースのアノテーションコンポーネントを含むことができる。コンテンツベースのアノテーションコンポーネントは、複数のミーティングコンソールから複数の入力メディアストリームを受け取ることができる。コンテンツベースのアノテーションコンポーネントは、各入力メディアストリームのメディアフレームに、各入力メディアストリーム内の各参加者の識別情報でアノテーションを付けて、対応するアノテーション付きメディアストリームを形成することができる。他の実施形態を説明し特許請求する。
公开号:JP2011512772A
申请号:JP2010547663
申请日:2009-01-21
公开日:2011-04-21
发明作者:バッタチャルジー アヴロニル;シャルマ カピル;ホーキンス クイン;タッカー プーリン;ジー.カトラー ロス
申请人:マイクロソフト コーポレーション;
IPC主号:H04N7-15
专利说明:

[0001] マルチメディア会議システムでは一般的には、コラボラティブ(共同的)なリアルタイムのミーティングにおいて、ネットワークを介して複数の参加者が、異なるタイプのメディアコンテンツをやりとりし、共有することが可能である。マルチメディア会議システムでは、種々のGUI(graphical user interface)のウィンドウまたはビューを使用して、異なるタイプのメディアコンテンツを表示することができる。例えば、1つのGUIビューが参加者のビデオ画像を含み、別のGUIビューがプレゼンテーションのスライドを含み、さらに別のGUIビューが参加者間のテキストメッセージを含むことができる、等々である。この方法において、種々の地理的に異なる参加者が、全ての参加者が1つの部屋にいる物理的な会議環境と同様の仮想の会議環境において、互いに情報をやりとりし伝達することができる。]
[0002] しかし、仮想の会議環境においては、ミーティングの種々の参加者を識別することは難しいかもしれない。この問題は一般的には、ミーティング参加者数が増えるにつれて大きくなり、それが、潜在的に参加者間の困惑およびぎこちなさの原因となる。仮想の会議環境における識別技術を改善することに対処する技術により、ユーザの経験および利便性を向上させることができる。]
[0003] 種々の実施形態は、一般にマルチメディア会議システムに対処することができる。いくつかの実施形態は、特に、マルチメディア会議イベントの参加者を自動的に識別する技術に対処することができる。マルチメディア会議イベントには、複数の参加者を含むことができ、その中には、会議室に集まることができる者、マルチメディア会議イベントに遠隔地から参加することができる者がいる。]
[0004] 一実施形態において、例えば、装置には、マルチメディア会議イベントのミーティング招待者のリストを受け取るよう動作するコンテンツベースのアノテーションコンポーネントを含むことができる。コンテンツベースのアノテーションコンポーネントは、複数のミーティングコンソールから複数の入力メディアストリームを受け取ることができる。コンテンツベースのアノテーションコンポーネントは、各入力メディアストリームのメディアフレームに、各入力メディアストリーム内の各参加者の識別情報でアノテーションを付けて、対応するアノテーション付きメディアストリームを形成することができる。他の実施形態を説明し特許請求する。]
[0005] 本「発明の概要」は、以下の「発明を実施するための形態」でさらに説明する概念を選択して簡略化した形式で紹介するために提供するものである。本「発明の概要」は、特許請求の主題の重要な特徴または主要な特徴を特定することを意図しておらず、特許請求の主題の範囲を制限するものとして使用されることも意図していない。]
図面の簡単な説明

[0006] マルチメディア会議システムの一実施形態を示す図である。
コンテンツベースのアノテーションコンポーネントの一実施形態を示す図である。
マルチメディア会議サーバの一実施形態を示す図である。
論理フローの一実施形態を示す図である。
コンピューティングアーキテクチャの一実施形態を示す図である。
製品の一実施形態を示す図である。]
実施例

[0007] 種々の実施形態は、ある特定の動作、機能、またはサービスを実施するために配置される物理的構造または論理的構造を含む。構造には、物理的構造、論理的構造、またはその両方の組み合わせを含むことができる。物理的構造または論理的構造は、ハードウェア要素、ソフトウェア要素、またはその両方の組み合わせを使用して実装される。しかし、特定のハードウェア要素またはソフトウェア要素を参照する実施形態の説明は、例であり限定ではない。実際に実施形態を実践するためのハードウェア要素またはソフトウェア要素の使用の決定には、例えば、所望のコンピュータレート、電力レベル、耐熱性、処理サイクル量、入力データレート、出力データレート、メモリリソース、データバススピード、および他の設計の制約または性能の制約といった、多くの外的要因が関わる。さらに、物理的構造または論理的構造は、電子信号またはメッセージの形式で構造間の情報をやりとりする、対応する物理接続または論理接続を有することができる。接続には、必要に応じて情報または特定の構造の有線接続および/または無線接続を含むことができる。「一実施形態」または「実施形態」への任意の参照は、実施形態に関連して説明される特定の特徴、構造、または特性が、少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味するということは特筆に値する。「一実施形態において」という句が本明細書中の種々の個所に現れるが、必ずしも全て同じ実施形態を参照するわけではない。]
[0008] 種々の実施形態は一般に、ネットワークを介して、ミーティングサービスおよびコラボレーションサービスを複数の参加者に提供するよう配置される、マルチメディア会議システムに対処することができる。いくつかのマルチメディア会議システムは、インターネットまたはワールドワイドウェブ(「ウェブ」)といった種々のパケットベースのネットワークを用いて動作してウェブベースの会議サービスを提供するよう、設計することができる。そのような実装は、ウェブ会議システムと称されることもある。ウェブ会議システムの一例には、ワシントン州レドモンド、マイクロソフト社製のMICROSOFT「登録商標」OFFICE LIVEMEETINGを含むことができる。他のマルチメディア会議システムは、個人のネットワーク、ビジネス、組織、または企業向けに動作するよう設計することができ、ワシントン州レドモンド、マイクロソフト社製のMICROSOFT OFFICE COMMUNICATIONS SERVERといった、マルチメディア会議サーバを利用することができる。しかし、当然のことながら、実装はこれらの例に限らない。]
[0009] マルチメディア会議システムには、他のネットワーク要素の中でも、ウェブ会議サービスを提供するよう配置される、マルチメディア会議サーバまたは他の処理デバイスを含むことができる。例えば、マルチメディア会議サーバには、他のサーバ要素の中でも、ウェブ会議といったミーティング・コラボレーションイベントの異なるタイプのメディアコンテンツを制御および混合させるよう動作する、サーバミーティングコンポーネントを含むことができる。ミーティング・コラボレーションイベントは、リアルタイムのオンライン環境またはライブのオンライン環境において種々のタイプのマルチメディア情報を提示する、任意のマルチメディア会議イベントを指し、本明細書においては単に「ミーティングイベント」「マルチメディアイベント」または「マルチメディア会議イベント」と称されることもある。]
[0010] 一実施形態において、マルチメディア会議システムには、ミーティングコンソールとして実装される1つまたは複数のコンピューティングデバイスをさらに含むことができる。各ミーティングコンソールを、マルチメディア会議サーバに接続することによりマルチメディアイベントに参加するよう配置することができる。種々のミーティングコンソールからの異なるタイプのメディア情報を、マルチメディアイベント中にマルチメディア会議サーバが受け取り、次にマルチメディア会議サーバが、メディア情報をマルチメディアイベントに参加中のいくつかのまたは全ての他のミーティングコンソールに配信する。そのように、任意の所与のミーティングコンソールが、異なるタイプのメディアコンテンツの複数のメディアコンテンツビューを持つディスプレイを有することができる。この方法において、種々の地理的に異なる参加者が、全ての参加者が1つの部屋にいる物理的な会議環境と同様の仮想の会議環境において、互いに情報をやりとりし伝達することができる。]
[0011] 仮想の会議環境において、ミーティングの種々の参加者を識別することは困難であろう。マルチメディア会議イベントの参加者は一般的には、GUIビューに参加者名簿でリストアップされる。参加者名簿には、名前、場所、画像、肩書き等を含む各参加者の何らかの識別情報を含むことができる。しかし、参加者および参加者名簿の識別情報は一般的には、マルチメディア会議イベントに加わるために使用されるミーティングコンソールから得られる。例えば、参加者は一般的には、ミーティングコンソールを使用して、マルチメディア会議イベントの仮想ミーティング室に加わる。加わる前に、参加者は、種々のタイプの識別情報を提供して、マルチメディア会議サーバで認証動作を実施する。マルチメディア会議サーバが参加者を認証すると、参加者は、仮想ミーティング室にアクセすることを許可され、マルチメディア会議サーバが、識別情報を参加者名簿に追加する。しかし、いくつかの場合において、複数の参加者が会議室に集まり、ローカルのミーティングコンソールに連結される種々のタイプのマルチメディア機器を共有して、リモートのミーティングコンソールを有する他の参加者とやりとりすることができる。ローカルのミーティングコンソールが1つであるため、一般的には、会議室内の1人の参加者がローカルのミーティングコンソールを使用して、会議室内の全ての参加者の代わりにマルチメディア会議イベントに加わる。多くの場合、ローカルのミーティングコンソールを使用する参加者は、必ずしもローカルのミーティングコンソールに登録しなくてもよい。従って、マルチメディア会議サーバは、会議室内のいかなる参加者のいかなる識別情報も有していない可能性があり、従って参加者名簿を更新することができない。]
[0012] 会議室のシナリオでは、参加者の識別に関して更なる問題が提起される。参加者名簿および対応する各参加者の識別情報は一般的には、マルチメディアコンテンツを有する他のGUIビューとは切り離されたGUIビューで示される。参加者名簿からの参加者とストリーミングビデオコンテンツ内にマッピングされる参加者の画像との間には、直接的なマッピングは無い。従って、会議室のビデオコンテンツが会議室内の複数の参加者の画像を含む場合、参加者および識別情報を、ビデオコンテンツ内の参加者と共にマッピングすることが困難になる。]
[0013] これらおよび他の問題を解決するため、いくつかの実施形態が、マルチメディア会議イベントの参加者を自動的に識別する技術に対処する。さらに特には、ある特定の実施形態が、会議室から記録されたビデオコンテンツ内の複数の参加者を自動的に識別する技術に対処する。一実施形態において、例えば、マルチメディア会議サーバといった装置には、マルチメディア会議イベントのミーティング招待者のリストを受け取るよう動作するコンテンツベースのアノテーションコンポーネントを含むことができる。コンテンツベースのアノテーションコンポーネントは、複数のミーティングコンソールから複数の入力メディアストリームを受け取ることができ、そのうちの1つが、会議室内のローカルのミーティングコンソールからのものであり得る。コンテンツベースのアノテーションコンポーネントは、各入力メディアストリームのメディアフレームに、各入力メディアストリーム内の各参加者の識別情報でアノテーションを付けて、対応するアノテーション付きメディアストリームを形成することができる。コンテンツベースのアノテーションコンポーネントは、ビデオコンテンツ内の参加者に近接して、識別情報でアノテーション付けし、識別情報を配置または位置づけし、参加者がビデオコンテンツ内で動くにつれて識別情報を移動させることができる。このようにして、自動識別技術により、マルチメディア会議イベントの参加者が、仮想会議室においてお互いをより簡単に識別することが可能となる。その結果、自動識別技術により、オペレータ、デバイスまたはネットワークに対する、値ごろ感、スケーラビリティ、モジュール性、拡張性、または相互運用性を向上させることが可能である。]
[0014] 図1は、マルチメディア会議システム100のブロック図を示す。マルチメディア会議システム100は、種々の実施形態の実装に適切な一般的なシステムアーキテクチャを表すことができる。マルチメディア会議システム100には、複数の要素を含むことができる。要素には、ある特定の動作を実施するために配置される任意の物理的構造または論理的構造を含むことができる。各要素を、所与の組の設計パラメータまたは性能制約について所望の通りに、ハードウェア、ソフトウェア、またはその任意の組み合わせとして、実装することができる。ハードウェア要素の例には、デバイス、コンポーネント、プロセッサ、マイクロプロセッサ、回路、回路素子(例えば、トランジスタ、抵抗、コンデンサ、インダクタ等)、集積回路、ASIC(application specific integrated circuit)、PLD(programmable logic device)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)、メモリユニット、論理ゲート、レジスタ、半導体デバイス、チップ、マイクロチップ、チップセット等を含むことができる。ソフトウェアの例には、任意のソフトウェアコンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、機械プログラム、オペレーティングシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーチン、サブルーチン、ファンクション、メソッド、インターフェース、ソフトウェアインターフェース、API(application program interface)、命令セット、コンピューティングコード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、単語、値、シンボル、または、その任意の組み合わせを含むことができる。図1に示すマルチメディア会議システム100では、ある特定のトポロジにおいて要素の数が制限されているが、当然のことながら、マルチメディア会議システム100には、代替のトポロジにおいて、所与の実装について所望の通りに、より多くのまたはより少ない要素を含むことができる。実施形態は、このコンテキストに限らない。] 図1
[0015] 種々の実施形態において、マルチメディア会議システム100は、有線通信システム、無線通信システム、またはその両方の組み合わせを含むか、またはその一部を形成することができる。例えば、マルチメディア会議システム100には、1つまたは複数のタイプの有線通信リンクを介して情報をやりとりするよう配置される、1つまたは複数の要素を含むことができる。有線通信リンクの例には、配線、ケーブル、バス、PCB(printed circuit board)、イーサネット接続、ピアツーピア(P2P)接続、バックプレーン、スイッチ構成、半導体物質、ツイストペア線、同軸ケーブル、光ファイバ接続等を含むことができるが、これらに限らない。マルチメディア会議システム100にはまた、1つまたは複数のタイプの無線通信リンクを介して情報をやりとりするよう配置される、1つまたは複数の要素を含むことができる。無線通信リンクの例には、無線チャネル、赤外チャネル、RF(radio−frequency)チャネル、WiFi(Wireless Fidelity)チャネル、RFスペクトルの一部、および/または、1つまたは複数の認可された周波数帯域または認可不要の周波数帯域を含むことができるが、これらに限らない。]
[0016] 種々の実施形態において、マルチメディア会議システム100を、メディア情報および制御情報といった異なるタイプの情報を、やりとり、管理、または処理するよう配置することができる。メディア情報の例には、一般には、音声情報、ビデオ情報、オーディオ情報、画像情報、文字情報、数値情報、アプリケーション情報、英数字記号、グラフィック等といった、ユーザ向けのコンテンツを表す任意のデータを含むことができる。メディア情報は、「メディアコンテンツ」と称することもある。制御情報は、コマンド、命令、または自動システム向けの制御語を表す任意のデータを指すことができる。例えば、制御情報を使用して、システムを介してメディア情報をルーティングする、デバイス間の接続を確立する、デバイスに命令してメディア情報を所定の方法で処理させる等を行うことができる。]
[0017] 種々の実施形態において、マルチメディア会議システム100には、マルチメディア会議サーバ130を含むことができる。マルチメディア会議サーバ130は、ネットワーク120を介してミーティングコンソール110−1−m間のマルチメディア会議コールを確立、管理、または制御するよう配置される、任意の論理エンティティまたは物理エンティティを含むことができる。ネットワーク120には、例えば、パケット交換のネットワーク、回路交換のネットワーク、またはその両方の組み合わせを含むことができる。種々の実施形態において、マルチメディア会議サーバ130は、任意の処理デバイスまたはコンピューティングデバイス、例えば、コンピュータ、サーバ、サーバアレイまたはサーバファーム、ワークステーション、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、スーパーコンピュータ等を含むか、または該任意の処理デバイスまたはコンピューティングデバイスとして実装することができる。マルチメディア会議サーバ130は、マルチメディア情報のやりとりおよび処理に適切な、汎用のコンピューティングアーキテクチャまたは特定のコンピューティングアーキテクチャを含むか、または実装することができる。一実施形態において、例えば、マルチメディア会議サーバ130を、図5を参照して説明するようなコンピューティングアーキテクチャを使用して実装することができる。マルチメディア会議サーバ130の例には、MICROSOFT OFFICE COMMUNICATIONS SERVER、MICROSOFT OFFICE LIVEMEETINGサーバ等を含むことができるが、これに限らない。] 図5
[0018] マルチメディア会議サーバ130の特定の実装は、マルチメディア会議サーバ130に対して使用される通信プロトコルまたは通信規格の組によって変化し得る。一例において、マルチメディア会議サーバ130を、IETF(Internet Engineering Task Force)のMMUSIC(Multiparty Multimedia Session Control)ワーキンググループのSIP(Session Initiation Protocol)シリーズの規格および/または変形に従って実装することができる。SIPは、ビデオ、音声、インスタントメッセージ、オンラインゲーム、およびバーチャルリアリティといった、マルチメディア要素を含むインタラクティブなユーザセッションを、初期化、修正、および終了させるための、策定された規格である。別の例において、マルチメディア会議サーバ130を、ITU(International Telecommunication Union)のH.323シリーズの規格および/または変形に従って、実装することができる。H.323規格により、多地点接続装置(MCU)を定義して、会議コールの動作を調節する。特に、MCUには、H.245シグナリングを扱う多地点コントローラ(MC)、および、データストリームを混合し処理する1つまたは複数の多地点プロセッサ(MP)が含まれる。SIPおよびH.323規格の両方が、本質的に、VoIP(Voice over Internet Protocol)またはボイスオーバーパケット(VOP)(Voice Over Packet)のマルチメディア会議コール動作のためのシグナリングプロトコルである。しかし、当然のことながら、他のシグナリングプロトコルが、マルチメディア会議サーバ130に対して実装可能であり、さらに実施形態の範囲内にある。]
[0019] 一般的に動作において、マルチメディア会議システム100を、マルチメディア会議コールのために使用することができる。マルチメディア会議コールには一般的に、音声、ビデオ、および/またはデータ情報を、複数のエンドポイント間でやりとりすることを含む。例えば、公衆または個人のパケットネットワーク120を、オーディオ会議コール、ビデオ会議コール、オーディオ/ビデオ会議コール、コラボラティブな文書の共有および編集等に使用することができる。パケットネットワーク120を、回路交換情報とパケット情報との間の変換のために配置される、1つまたは複数の適切なVoIPゲートウェイを介して、PSTN(Public Swithched Telephone Network)に接続することもできる。]
[0020] パケットネットワーク120を介してマルチメディア会議コールを確立するために、各ミーティングコンソール110−1−mは、可変の接続スピードまたは可変の帯域幅、例えば、低帯域幅のPSTN電話接続、中帯域幅のDSLモデム接続またはケーブルモデム接続、およびLAN(local area network)を介した高帯域幅のイントラネット接続で動作する、種々のタイプの有線通信リンクまたは無線通信リンクを使用して、パケットネットワーク120を介して、マルチメディア会議サーバ130に接続することができる。]
[0021] 種々の実施形態において、マルチメディア会議サーバ130は、ミーティングコンソール110−1−m間のマルチメディア会議コールを、確立、管理、および制御することができる。いくつかの実施形態において、マルチメディア会議コールには、コラボレーション能力を全て提供するウェブ会議アプリケーションを使用して、ライブのウェブベースの会議コールを含むことができる。マルチメディア会議サーバ130は、会議におけるメディア情報を制御および配信する中央サーバとして動作する。マルチメディア会議サーバ130は、メディア情報を種々のミーティングコンソール110−1−mから受け取り、複数のタイプのメディア情報の混合動作を実施し、そのメディア情報を他の参加者の一部または全てに転送する。1つまたは複数のミーティングコンソール110−1−mは、マルチメディア会議サーバ130に接続することにより会議に加わることができる。マルチメディア会議サーバ130は、ミーティングコンソール110−1−mを安全な制御された方法で認証して追加するための、種々の入場許可制御の技術を実装することができる。]
[0022] 種々の実施形態において、マルチメディア会議システム100には、ネットワーク120を介して1つまたは複数の通信接続に渡ってマルチメディア会議サーバ130に接続するミーティングコンソール110−1−mとして実装される、1つまたは複数のコンピューティングデバイスを含むことができる。例えば、コンピューティングデバイスは、それぞれが別個の会議を表す複数のミーティングコンソールを、同時にホストすることができる、クライアントアプリケーションを実装することができる。同様に、クライアントアプリケーションは、複数のオーディオ、ビデオ、およびデータストリームを受け取ることができる。例えば、全てまたは一部の参加者からのビデオストリームを、参加者のディスプレイにモザイクをかけたものとして表示し、トップのウィンドウに現在のアクティブな話者のビデオを表示し、他の参加者の全景を他のウィンドウに表示する。]
[0023] ミーティングコンソール110−1−mには、マルチメディア会議サーバ130により管理されるマルチメディア会議コールに参加または従事するよう配置される、任意の論理エンティティまたは物理エンティティを含むことができる。ミーティングコンソール110−1−mを、その最も基本的な形態において、プロセッサおよびメモリを含む処理システム、1つまたは複数のマルチメディアI/O(input/output)コンポーネント、および、無線ネットワーク接続および/または有線ネットワーク接続を含む、任意のデバイスとして実装することができる。マルチメディアI/Oコンポーネントの例には、オーディオI/Oコンポーネント(例えば、マイクロフォン、スピーカ)、ビデオI/Oコンポーネント(例えば、ビデオカメラ、ディスプレイ)、触覚(I/O)コンポーネント(例えば、バイブレータ)、ユーザデータ(I/O)コンポーネント(例えば、キーボード、サムボード、キーパッド、タッチスクリーン)等を含むことができる。ミーティングコンソール110−1−mの例には、電話、VoIP電話またはVOP電話、PSTN上で動作するよう設計されるパケット電話、インターネット電話、テレビ電話、携帯電話、PDA(personal degital assistant)、携帯電話およびPDAの組み合わせ、携帯用コンピューティングデバイス、スマートフォン、一方向のページャ、双方向のページャ、メッセージングデバイス、コンピュータ、PC(personal computer)、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、ネットワーク電気器具等を含むことができる。いくつかの実装において、ミーティングコンソール110−1−mを、図5を参照して説明するコンピューティングアーキテクチャと同様の一般的なコンピューティングアーキテクチャまたは特定のコンピューティングアーキテクチャを使用して、実装することができる。] 図5
[0024] ミーティングコンソール110−1−mは、それぞれのクライアントミーティングコンポーネント112−1−nを含むか、または実装することができる。クライアントミーティングコンポーネント112−1−nを、マルチメディア会議サーバ130のサーバミーティングコンポーネント132と相互運用してマルチメディア会議イベントを確立、管理、または制御するよう設計することができる。例えば、クライアントミーティングコンポーネント112−1−nは、適切なアプリケーションプログラムおよびユーザインターフェース制御を含むか、または実装して、それぞれのミーティングコンソール110−1−mが、マルチメディア会議サーバ130により容易にされたウェブ会議に参加することを可能にすることができる。クライアントミーティングコンポーネント112−1−nには、ミーティングコンソール110−1−mのオペレータにより提供されるメディア情報を取得するための入力機器(例えば、ビデオカメラ、マイクロフォン、キーボード、マウス、コントローラ等)、および、他のミーティングコンソール110−1−mのオペレータによりメディア情報を再生するための出力機器(例えば、ディスプレイ、スピーカ等)を含むことができる。クライアントミーティングコンポーネント112−1−nの例には、MICROSOFT OFFICE COMMUNICATOR、またはMICROSOFT OFFICE LIVEMEETINGのウィンドウズベースのミーティングコンソール等を含むことができるが、これに限らない。]
[0025] 図1で例示する実施形態に示すように、マルチメディア会議システム100には、会議室150を含むことができる。企業またはビジネスでは一般的には、会議室を利用して、ミーティングを開く。そのようなミーティングには、会議室150内にいる参加者、および、会議室150外にいる遠隔地の参加者が存在する、マルチメディア会議イベントが含まれる。会議室150は、マルチメディア会議イベントのサポートに利用可能な種々のコンピューティングリソースおよび通信リソースを有し、1つまたは複数のリモートのミーティングコンソール110−2−mとローカルのミーティングコンソール110−1との間のマルチメディア情報を提供する。例えば、会議室150には、会議室150内にあるローカルのミーティングコンソール110−1を含むことができる。] 図1
[0026] ローカルのミーティングコンソール110−1を、マルチメディア情報を取得、伝達、または再生することが可能な、種々のマルチメディア入力デバイスおよび/またはマルチメディア出力デバイスに接続することができる。マルチメディア入力デバイスには、会議室150内のオペレータからのマルチメディア情報を入力として取得または受け取るよう配置される、オーディオ入力デバイス、ビデオ入力デバイス、画像入力デバイス、テキスト入力デバイス、および他のマルチメディア入力機器を含む、任意の論理デバイスまたは物理デバイスを含むことができる。マルチメディア入力デバイスの例には、ビデオカメラ、マイクロフォン、マイクロフォン配列、会議用電話、ホワイトボード、インタラクティブホワイトボード、音声テキスト変換コンポーネント、テキスト音声変換コンポーネント、音声認識システム、ポインティングデバイス、キーボード、タッチスクリーン、タブレットコンピュータ、手書き文字認識デバイス等、を含むことができるが、これに限らない。ビデオカメラの例には、ワシントン州レドモンド、マイクロソフト社製のMICROSOFT ROUNDTABLEといったringcamを含むことができる。MICROSOFT ROUNDTABLEは、遠隔地のミーティング参加者に、会議用テーブルの回りに着席している全ての人の全景ビデオを提供する360度カメラを有するビデオ会議デバイスである。マルチメディア出力デバイスには、リモートのミーティングコンソール110−2−mのオペレータからのマルチメディア情報を出力として再生または表示するよう配置される、オーディオ出力デバイス、ビデオ出力デバイス、画像出力デバイス、テキスト入力デバイス、および他のマルチメディア出力機器を含む、任意の論理デバイスまたは物理デバイスを含むことができる。マルチメディア出力デバイスの例には、電子ディスプレイ、ビデオプロジェクタ、スピーカ、振動ユニット、プリンタ、ファクシミリ装置等を含むことができるが、これに限らない。]
[0027] 会議室150内のローカルのミーティングコンソール110−1には、参加者154−1−pを含む会議室150からメディアコンテンツを取得し、かつそのメディアコンテンツをマルチメディア会議サーバ130へストリーミングするよう配置される、種々のマルチメディア入力デバイスを含むことができる。図1に示す例示の実施形態において、ローカルのミーティングコンソール110−1には、ビデオカメラ106、およびマイクロフォン104−1−rの配列が含まれる。ビデオカメラ106は、会議室150内に存在する参加者154−1−pのビデオコンテンツを含むビデオコンテンツを取得し、かつそのビデオコンテンツをローカルのミーティングコンソール110−1を介してマルチメディア会議サーバ130へストリーミングすることができる。同様に、マイクロフォン104−1−rの配列は、会議室150内に存在する参加者154−1−pからのオーディオコンテンツを含むオーディオコンテンツを取得し、かつそのオーディオコンテンツをローカルのミーティングコンソール110−1を介してマルチメディア会議サーバ130へストリーミングすることができる。ローカルのミーティングコンソールにはまた、ディスプレイまたはビデオプロジェクタといった種々のメディア出力デバイスを含むことができ、リモートのミーティングコンソール110−2−mを使用してマルチメディア会議サーバ130を介して受け取った、他の参加者からのビデオコンテンツまたはオーディオコンテンツを有する1つまたは複数のGUIビューを示すことができる。] 図1
[0028] ミーティングコンソール110−1−mおよびマルチメディア会議サーバ130は、所与のマルチメディア会議イベントに対して確立される種々のメディア接続を利用して、メディア情報および制御情報をやりとりすることができる。メディア接続は、SIPシリーズのプロトコルといった種々のVoIPシグナリングプロトコルを使用して確立することができる。SIPシリーズのプロトコルは、1人または複数の参加者とのセッションを作成、修正、終了させるための、アプリケーションレイヤ制御(シグナリング)プロトコルである。これらのセッションには、インターネットマルチメディア会議、インターネット電話コール、およびマルチメディア配信が含まれる。セッションのメンバは、マルチキャストを介して、またはユニキャスト関連網を介して、またはそれらの組み合わせで、やりとりすることができる。SIPは、全体的なIETFのマルチメディアデータおよび現在プロトコルを組み入れている制御アーキテクチャの一部として設計され、そのプロトコルには、例えば、ネットワークリソースを予約するためのRSVP(resource reservation protocol)(IEEE RFC2205)、リアルタイムデータを伝送し、QOS(Quality−of−Service)のフィードバックを提供するためのRTP(real−time transport protocol)(IEEE RFC1889)、ストリーミングメディアの配信を制御するためのRTSP(real−time streaming protocol)(IEEE RFC2326)、マルチキャストを介してマルチメディアセッションを通知するためのSAP(session announcement protocol)、マルチメディアセッションを記述するためのSDP(session description protocol)(IEEE RFC2327)等が含まれる。例えば、ミーティングコンソール110−1−mは、SIPをシグナリングチャネルとして使用してメディア接続を設定し、かつRTPをメディアチャネルとして使用して、メディア接続を介してメディア情報を伝送することができる。]
[0029] 一般的な動作では、スケジューリングデバイス108を使用して、マルチメディア会議システム100に対してマルチメディア会議イベント予約を生成することができる。スケジューリングデバイス108には、例えば、マルチメディア会議イベントをスケジューリングするための適切なハードウェアおよびソフトウェアを有する、コンピューティングデバイスを含むことができる。例えば、スケジューリングデバイス108には、ワシントン州レドモンド、マイクロソフト社製の、MICROSOFT OFFICE OUTLOOK「登録商標」のアプリケーションソフトウェアを利用するコンピュータを含むことができる。MICROSOFT OFFICE OUTLOOKのアプリケーションソフトウェアには、マルチメディア会議イベントのスケジューリングに使用することが可能な、メッセージング・コラボレーションクライアントソフトウェアが含まれる。オペレータは、MICROSOFT OFFICE OUTLOOKを使用して、スケジュール要求をミーティング招待者のリストに送られるMICROSOFT OFFICE LIVEMEETINGイベントに変換する。スケジュール要求には、マルチメディア会議イベントの仮想の部屋へのハイパ−リンクを含むことができる。招待者がハイパ−リンクをクリックすると、ミーティングコンソール110−1−mがウェブブラウザを立ち上げ、マルチメディア会議サーバ130に接続し、仮想の部屋に加わる。一度そこに加われば、参加者は、スライドのプレゼンテーションを提示し、文書または思い浮かんだことを、他のツールの中から内蔵のホワイトボード上にアノテーションを付けることが可能である。]
[0030] オペレータは、スケジューリングデバイス108を使用して、マルチメディア会議イベントのマルチメディア会議イベント予約を生成することができる。マルチメディア会議イベント予約には、マルチメディア会議イベントのミーティング招待者のリストを含むことができる。ミーティング招待者のリストには、マルチメディア会議イベントに招待される個人のリストを含むことができる。いくつかの場合において、ミーティング招待者のリストには、マルチメディアイベントに招待され受諾した個人のみが含まれることもある。Microsoft Outlookのメールクライアントといったクライアントアプリケーションは、予約要求をマルチメディア会議サーバ130へ転送する。マルチメディア会議サーバ130は、マルチメディア会議イベント予約を受け取り、ミーティング招待者のリストおよびミーティング招待者に関連する情報を、企業リソースディレクトリ160といったネットワークデバイスから検索することができる。]
[0031] 企業リソースディレクトリ160には、オペレータおよび/またはネットワークリソースの公開ディレクトリを公開するネットワークデバイス含むことができる。企業リソースディレクトリ160により公開されるネットワークリソースの一般的な例には、ネットワークプリンタが含まれる。一実施形態において、例えば、企業リソースディレクトリ160を、MICROSOFT ACTIVEDIRECTORY「登録商標」として実装することができる。Active Directoryは、ネットワークコンピュータに対する中央認証・許可サービスを提供する、LDAP(lightweight directory access protocol)のディレクトリサービスの実装である。またActive Directoryにより、管理者がポリシーを割り当てること、ソフトウェアを展開すること、および重要な更新を組織に適用することが可能となる。Active Directoryは、情報および設定を中央データベースに記憶する。Active Directoryのネットワークは、数百のオブジェクトからなる小さな設定から、数百万のオブジェクトからなる大きな設定まで、様々である。]
[0032] 種々の実施形態において、企業リソースディレクトリ160には、マルチメディア会議イベントへの種々のミーティング招待者の識別情報を含むことができる。識別情報には、ミーティング招待者のそれぞれを一意的に識別可能な任意のタイプの情報を含むことができる。例えば、識別情報には、名前、場所、連絡先、アカウント番号、職業情報、組織情報(例えば、肩書き)、個人情報、接続情報、プレゼンス情報、ネットワークアドレス、MAC(media access control)アドレス、IP(Internet Protocol)アドレス、電話番号、電子メールアドレス、プロトコルアドレス(例えば、SIPアドレス)、機器識別子、ハードウェア構成、ソフトウェア構成、有線インターフェース、無線インターフェース、サポートされるプロトコル、および他の所望の情報を含むことができるが、これに限らない。]
[0033] マルチメディア会議サーバ130は、ミーティング招待者のリストを含むマルチメディア会議イベント予約を受け取り、対応する識別情報を企業リソースディレクトリ160から検索することができる。マルチメディア会議サーバ130は、ミーティング招待者のリストを使用して、マルチメディア会議イベントへの参加者を自動的に識別することを支援する。]
[0034] マルチメディア会議サーバ130、種々のハードウェアコンポーネントおよび/またはソフトウェアコンポーネントを実装して、マルチメディア会議イベントへの参加者を自動的に識別することができる。さらに特には、マルチメディア会議サーバ130は、会議室150内の参加者154−1−pといった、会議室から記録されたビデオコンテンツ内の複数の参加者を自動的に識別する技術を実装することができる。図1に示す例示の実施形態において、例えば、マルチメディア会議サーバ130には、コンテンツベースのメディアアノテーションモジュール134が含まれる。コンテンツベースのアノテーションコンポーネント134を、企業リソースディレクトリ160からマルチメディア会議イベントのミーティング招待者のリストを受け取るよう配置することができる。コンテンツベースのアノテーションコンポーネント134はまた、複数のミーティングコンソール110−1−mから複数の入力メディアストリームを受け取ることができ、その入力メディアストリームの1つが会議室150内のローカルのミーティングコンソール110−1からのものであり得る。コンテンツベースのアノテーションコンポーネント134は、各入力メディアストリームの1つまたは複数のメディアフレームに、各入力メディアストリーム内の各参加者の識別情報でアノテーションを付けて、対応するアノテーション付きメディアストリームを形成することができる。例えば、コンテンツベースのアノテーションコンポーネント134は、ローカルのミーティングコンソール110−1から受け取った入力メディアストリームの1つまたは複数のメディアフレームに、入力メディアストリーム内の各参加者154−1−pの識別情報でアノテーションを付けて、対応するアノテーション付きメディアストリームを形成することができる。コンテンツベースのアノテーションコンポーネント154−1−pは、入力メディアストリーム内の参加者154−1−pに比較的近接して、識別情報でアノテーション付けし、識別情報を配置しまたは位置づけし、参加者154−1−pが入力メディアストリーム内で動くにつれて識別情報を移動させることができる。コンテンツベースのアノテーションコンポーネント134については、図2を参照してさらに詳細に説明する。] 図1 図2
[0035] 図2は、コンテンツベースのアノテーションコンポーネント134のブロック図を示す。コンテンツベースのアノテーションコンポーネント134には、マルチメディア会議サーバ130の一部またはサブシステムを含むことができる。コンテンツベースのアノテーションコンポーネント134には、複数のモジュールを含むことができる。モジュールを、ハードウェア要素、ソフトウェア要素、またはハードウェア要素およびソフトウェア要素の組み合わせを使用して実装することができる。図2に示すようなコンテンツベースのアノテーションコンポーネント134では、ある特定のトポロジにおいて要素の数が制限されているが、当然のことながら、コンテンツベースのアノテーションコンポーネント134には、代替のトポロジにおいて、所与の実装について所望の通りに、より多くのまたはより少ない要素を含むことができる。実施形態は、このコンテキストに限らない。] 図2
[0036] 図2に示す例示の実施形態において、コンテンツベースのアノテーションコンポーネント134には、参加者識別モジュール220および特徴データストア260に通信可能に連結されるメディア分析モジュール210を含むことができる。特徴データストア260は、種々のタイプのミーティング招待者情報262を記憶することができる。参加者識別モジュール220は、メディアアノテーションモジュール230および特徴データストア260に通信可能に連結される。メディアアノテーションモジュール230は、メディア混合モジュール240およびロケーションモジュール232に通信可能に連結される。ロケーションモジュール232は、メディア分析モジュール210に通信可能に連結される。メディア混合モジュール240には、1つまたは複数のバッファ242を含むことができる。] 図2
[0037] コンテンツベースのアノテーションコンポーネント134のメディア分析モジュール210を、種々の入力メディアストリーム204−1−fを入力として受け取るよう配置する。入力メディアストリーム204−1−fは、それぞれ、ミーティングコンソール110−1-mおよびマルチメディア会議サーバ130によりサポートされるメディアコンテンツのストリームを含むことができる。例えば、第1の入力メディアストリームは、リモートのミーティングコンソール110−2−mからのビデオストリームおよび/またはオーディオストリームを表すことができる。第1の入力メディアストリームには、ミーティングコンソール110−2−mを使用する単一の参加者のみを含むビデオコンテンツを含むことができる。第2の入力メディアストリーム204−2は、ローカルのミーティングコンソール110−1に連結される、カメラ106といったビデオカメラからのビデオストリーム、および、1つまたは複数のマイクロフォン104−1−rからのオーディオストリームを表すことができる。第2の入力メディアストリーム204−2には、ローカルのミーティングコンソール110−1を使用する複数の参加者154−1−pを含むビデオコンテンツを含むことができる。他の入力メディアストリーム204−3−fでは、参加者の人数の変化と共にメディアコンテンツ(例えば、オーディオ、ビデオまたはデータ)の組み合わせを変えることができる。]
[0038] メディア分析モジュール210は、各入力メディアストリーム204−1−f内に存在する参加者154−1−pの人数を検出することができる。メディア分析モジュール210は、入力メディアストリーム204−1−f内のメディアコンテンツの種々の特徴を使用して、参加者154−1−pの人数を検出する。一実施形態において、例えば、メディア分析モジュール210は、入力メディアストリーム204−1−fからのビデオコンテンツに対して画像分析技術を使用して、参加者154−1−pの人数を検出することができる。一実施形態において、例えば、メディア分析モジュール210は、入力メディアストリーム204−1−fからのオーディオコンテンツ対して音声分析技術を使用して、参加者154−1−pの人数を検出することができる。一実施形態において、例えば、メディア分析モジュール210は、入力メディアストリーム204−1−fからのオーディオコンテンツについて、画像分析および音声分析の両方を使用して、参加者154−1−pの人数を検出することができる。他のタイプのメディアコンテンツも同様に使用することができる。]
[0039] 一実施形態において、メディア分析モジュール210は、入力メディアストリーム204−1−fからのビデオコンテンツに対して画像分析を使用して、参加者の人数を検出することができる。例えば、メディア分析モジュール210は、画像分析を実施して、画像または画像のシーケンス内の人間を検出するよう設計された任意の一般的な技術を使用して、人間のある特定の特徴を検出することができる。一実施形態において、例えば、メディア分析モジュール210は、種々のタイプの顔検出技術を実装することができる。顔検出は、任意のデジタル画像内の人間の顔の場所および大きさを判定するコンピュータ技術である。それは、顔の特徴を検出し、建物、木、および体といったその他のものを無視する。メディア分析モジュール210を、人間の顔の見分けられる部分を含む区画から局部的な視覚的特徴を検出することが可能な、顔検出アルゴリズムを実装するよう配置することができる。顔を検出すると、メディア分析モジュール210は、所与の入力メディアストリーム204−1−fに対して検出された参加者の人数を示す画像カウンタを更新することができる。メディア分析モジュール210は次に、顔認識動作に備えて検出された参加者の画像コンテンツを有する画像チャンク(塊)に対して、種々の選択的後処理の動作を実施することができる。そのような後処理動作の例には、顔を表すビデオコンテンツを画像または画像のシーケンスから抽出すること、抽出したビデオコンテンツをある特定の大きさ(例えば、64×64のマトリクス)に標準化すること、および、RGB色空間(例えば、64色)を均一に量子化することを含むことができる。メディア分析モジュール210は、画像カウンタの値およびそれぞれの処理された画像チャンクを参加者識別モジュール220に出力することができる。]
[0040] 一実施形態において、メディア分析モジュール210は、入力メディアストリーム204−1−fからのオーディオコンテンツに対して音声分析を使用して、参加者の人数を検出することができる。例えば、メディア分析モジュール210は、音声分析を実施して、オーディオセグメントまたはオーディセグメントのシーケンス内の人間を検出するよう設計された任意の一般的な技術を使用して、人間の音声のある特定の特徴を検出することができる。一実施形態において、例えば、メディア分析モジュール210は、種々のタイプの声または音声の検出技術を実装することができる。人間の声を検出すると、メディア分析モジュール210は、所与の入力メディアストリーム204−1−fに対して検出された参加者の人数を示す音声カウンタを更新することができる。メディア分析モジュール210は、音声認識動作に備えて検出された参加者からのオーディオコンテンツを有するオーディオチャンクに対して、種々の後処理動作を選択的に実施することができる。]
[0041] 参加者からのオーディオコンテンツを有するオーディオチャンクを識別すると、メディア分析モジュール210は次に、オーディオチャンクに対応する画像チャンクを識別することができる。これは、例えば、オーディオチャンクの時間シーケンスと画像チャンクの時間シーケンスとの比較、オーディオチャンクと画像チャンクからの唇の動きとの比較、および他のオーディオ/ビデオマッチング技術により、達成することができる。例えば、ビデオコンテンツを、一般的には1秒当たりのメディアフレームの数(例えば、静止画)として取得する(一般的には1秒当たり15から60フレームのオーダーだが、他のレートも使用可能)。これらのメディアフレーム252−1−gを、対応するオーディオコンテンツと同様(例えば、オーディオデータの1秒の1/15から1/60ごと)、ロケーションモジュール232によるロケーション動作のフレームとして使用する。オーディオを記録するとき、オーディオは一般的には、ビデオよりはるかに高いレートでサンプリングされる(例えば、ビデオでは1秒に15から60の画像を取得する間に、数千のオーディオのサンプルを取得できる)。オーディオサンプルは、様々な異なる方法で特定のビデオフレームに対応させることができる。例えば、ビデオフレームが取得される時から次のビデオフレームが取得されるときまでの範囲のオーディオサンプルを、そのビデオフレームに対応するオーディオフレームとすることができる。別の例では、ビデオ取得フレームの時刻を中心としたオーディオサンプルを、そのビデオフレームに対応するオーディオフレームとすることができる。例えば、ビデオを1秒当たり30フレームで取得する場合、オーディオフレームは、ビデオフレームが取得される前の1秒の1/60から、ビデオフレームが取得された後の1秒の1/60までの範囲とすることができる。ある状況においては、オーディオコンテンツに、ビデオコンテンツに直接には対応しないデータが含まれることがある。例えば、オーディオコンテンツは、ビデオコンテンツ内の参加者の声ではなく音楽のサウンドトラックであるかもしれない。このような状況において、メディア分析モジュール210は、そのオーディオコンテンツを誤検出として廃棄し、顔検出技術に戻る。]
[0042] 一実施形態において、例えば、メディア分析モジュール210は、入力メディアストリーム204−1−fからのオーディオコンテンツに対して画像分析および音声分析の両方を使用して、参加者154−1−pの人数を検出することができる。例えば、メディア分析210は、画像分析を実施して、初期パスとして参加者154−1−pの人数を検出し、次に音声分析を実施して、次期パスとして、参加者154−1−pの人数の検出を確認することができる。複数の検出技術を使用することにより、大量のコンピューティングリソースを消費して、検出動作の精度の向上による大きな利益がもたらされる。]
[0043] 参加者識別モジュール220を、ミーティング招待者を各検出された参加者にマッピングするよう配置する。参加者識別モジュール220は、企業リソースディレクトリ160からのミーティング招待者のリスト202、メディア分析モジュール210からのメディアカウンタの値(例えば、画像カウンタの値または音声カウンタの値)、および、メディア分析モジュール210からのメディアチャンク(例えば、画像チャンクまたはオーディオチャンク)を含む3つの入力を受け取ることができる。参加者識別モジュール220は次に、参加者識別アルゴリズムおよび3入力のうちの1つまたは複数を利用して、ミーティング招待者を各検出された参加者にマッピングすることができる。]
[0044] 上述したように、ミーティング招待者のリスト202には、マルチメディア会議イベントに招待される個人のリストを含むことができる。いくつかの場合において、ミーティング招待者のリスト202には、マルチメディアイベントに招待され受諾した個人のみが含まれることもある。加えて、ミーティング招待者のリスト202にはまた、所与のミーティング招待者に関連する種々のタイプの情報を含むこともできる。例えば、ミーティング招待者のリスト202には、所与のミーティング招待者の識別情報、所与のミーティング招待者の認証情報、ミーティング招待者により使用されるミーティングコンソール識別子等を含むことができる。]
[0045] 参加者識別アルゴリズムを、メディアカウンタの値に基づく閾値決定を使用して、ミーティング参加者を比較的速く識別するよう設計することができる。そのような参加者識別アルゴリズムの疑似コードの例を以下に示す。
Receive meeting attendee list;
For each media stream:
Detect a number of participants (N);
IfN = = 1 then participant is media source,
Else if N > 1 then
Query signature data store for meeting invitee information,
Match signatures to media chunks;
End.]
[0046] 参加者識別アルゴリズムに従って、参加者識別モジュール220は、第1の入力メディアストリーム204−1内の参加者の人数が1人であるかどうかを判定する。TRUEの場合(例えば、N==1)、参加者識別モジュール220は、第1の入力メディアストリーム204−1のメディアソースに基づき、ミーティング招待者をミーティング招待者のリスト202から、第1の入力メディアストリーム204−1内の参加者にマッピングする。この場合、第1の入力メディアストリーム204−1のメディアソースには、ミーティング招待者のリスト202または特徴データストア260において識別されるような、リモートのミーティングコンソール110−2−mの1つを含むことができる。第1の入力メディアストリーム204−1内に検出された参加者が1人のみであるため、参加者識別アルゴリズムは、その参加者が会議室150にいないと推測し、メディアチャンク内の参加者をメディアソースに直接マッピングする。このようにして、参加者識別モジュール220は、メディア分析モジュール210から受け取ったメディアチャンクの分析をさらに実施する必要性を減らし、または避け、それによりコンピューティングリソースを節約する。]
[0047] しかし、いくつかの場合においては、複数の参加者が会議室150に集まり、ローカルのミーティングコンソール110−1に連結される種々のタイプのマルチメディア機器を共有して、リモートのミーティングコンソール110−2−mを有する他の参加者とやりとりすることができる。ローカルのミーティングコンソール110−1が1つであるため、会議室150内の1人の参加者(例えば、参加者154−1)が一般的には、ローカルのミーティングコンソール110−1を使用して、会議室150内の全ての参加者154−2−pの代わりにマルチメディア会議イベントに加わる。従って、マルチメディア会議サーバ130は、参加者154−1の識別情報を有することはできるが、会議室150内の他の参加者154−2−pの識別情報を何ら有することはできない。]
[0048] このシナリオに対処するため、参加者識別モジュール220は、第2の入力メディアストリーム204−2内の参加者の人数が複数であるかどうかを判定する。TRUEの場合(例えば、N>1)、参加者識別モジュール220は、顔の特徴、声の特徴、または顔の特徴および声の特徴の組み合わせに基づき、各ミーティング招待者を第2の入力メディアストリーム204−2内の各参加者にマッピングする。]
[0049] 図2に示すように、参加者識別モジュール220を、特徴データストア262に通信可能に連結することができる。特徴データストア262は、各ミーティング招待者のミーティング招待者情報262をミーティング招待者のリスト202内に記憶することができる。例えば、ミーティング招待者情報262には、ミーティング招待者のリスト202内の各ミーティング招待者に対応する種々のミーティング招待者の記録を、ミーティング招待者の識別子264−l−a、顔の特徴266−1−b、声の特徴268−1−c、および識別情報270−l−dを有するミーティング招待者の記録と共に含むことができる。ミーティング招待者の記録により記憶される種々のタイプの情報は、種々のソース、例えば、ミーティング招待者のリスト202、企業リソースデータベース260、以前のマルチメディア会議イベント、ミーティングコンソール110−1-m、サードパーティのデータベース、または他のネットワークアクセス可能リソースから得られる。] 図2
[0050] 一実施形態において、参加者識別モジュール220は、顔の特徴266−1−bに基づき参加者の顔認識を実施するよう配置される、顔認識システムを実装することができる。顔認識システムは、デジタル画像またはビデオソースからのビデオメディアフレームから人を自動的に識別または検証する、コンピュータアプリケーションである。こうするための1つの方法は、画像および顔のデータベースから選択された顔の特徴を比較することによる。これは、任意の数の顔認識システム、例えば、固有顔システム、fisherfaceシステム、隠れマルコフモデルシステム、ニューロン動機づけによるダイナミックリンク照合システム等を使用して、達成することができる。参加者識別モジュール220は、メディア分析モジュール210から画像チャンクを受け取り、種々の顔の特徴を画像チャンクから抽出することができる。参加者識別モジュール220は、1つまたは複数の顔の特徴266−1−bを特徴データストア260から検索することができる。顔の特徴266−1−bは、参加者の既知の画像から抽出された種々の顔の特徴を含むことができる。参加者識別モジュール220は、画像チャンクからの顔の特徴を異なる顔の特徴266−1−bと比較し、一致するかどうかを判定することができる。一致する場合、参加者識別モジュール220は、顔の特徴266−l−bに対応する識別情報270−1−dを検索し、メディアチャンクおよび識別情報270−l−dをメディアアノテーションモジュール230に出力することができる。例えば、画像チャンクからの顔の特徴が顔の特徴266−1に一致すると仮定すると、次に参加者識別モジュール220は、顔の特徴266−1に対応する識別情報270−1を検索し、メディアチャンクおよび識別情報270−1をメディアアノテーションモジュール230に出力することができる。]
[0051] 一実施形態において、参加者識別モジュール220は、声の特徴268−1−cに基づき参加者の音声認識を実施するよう配置される、音声認識システムを実装することができる。音声認識システムは、1つのオーディオセグメントまたは複数のオーディオセグメントから人を自動的に識別または検証する、コンピュータアプリケーションである。音声認識システムは、個人をその声に基づき識別することができる。音声認識システムは、音声から種々の特徴を抽出し、それらをモデルとし、それらを使用して人をその声に基づき認識する。参加者識別モジュール220は、オーディオチャンクをメディア分析モジュール210から受け取り、種々のオーディオの特徴を画像チャンクから抽出することができる。参加者識別モジュール220は、声の特徴268−1−cを特徴データストア260から受け取ることができる。声の特徴268−1−cは、参加者の既知の音声または声のパターンから抽出された種々の音声または声の特徴を含むことができる。参加者識別モジュール220は、画像チャンクからのオーディオの特徴を声の特徴268−1−cと比較し、一致するかどうかを判定することができる。一致する場合、参加者識別モジュール220は、声の特徴268−1−cに対応する識別情報270−l−dを検索し、対応する画像チャンクおよび識別情報270−1-dをメディアアノテーションモジュール230に出力することができる。]
[0052] メディアアノテーションモジュール230は、各入力メディアストリーム204−1−fのメディアフレーム252−1−gに、各入力メディアストリーム204−1−f内の各マッピングされた参加者の識別情報270−l−dでアノテーションを付けて、対応するアノテーション付きメディアストリーム205を形成するよう動作することができる。例えば、メディアアノテーションモジュール230は、種々の画像チャンクおよび識別情報270−l−dを参加者識別モジュール220から受け取る。メディアアノテーションモジュール230は次に、1つまたは複数のメディアフレーム252−1−gに、マッピングされた参加者に比較的近接して、識別情報270−l−dでアノテーションを付ける。メディアアノテーションモジュール230は、1つまたは複数のメディアフレーム252−1−gのどこに識別情報270−l−dでアノテーションを付けるべきかを、ロケーションモジュール232から受け取ったロケーション情報を使用して、正確に判定することができる。]
[0053] ロケーションモジュール232は、メディアアノテーションモジュール230およびメディア分析モジュール210に通信可能に連結され、入力メディアストリーム204−1−fのメディアフレームまたは連続するメディアフレーム252−1−g内のマッピングされた参加者154−1−pのロケーション情報を判定するよう動作する。一実施形態において、例えば、ロケーション情報には、マッピングされた参加者154−1−pの中心座標256および境界領域258を含むことができる。]
[0054] ロケーションモジュール232は、入力メディアストリーム204−1−fのメディアフレーム252−1−g内の、人間の顔を含む、または潜在的に含む各区域のロケーション情報を、管理および更新する。メディアフレーム252−1−g内の区域は、メディア分析モジュール210から出力された画像チャンクから得られる。例えば、メディア分析モジュール210は、検出された参加者を含む画像チャンクを形成するのに使用されるメディアフレーム252−1−g内の各区域のロケーション情報を出力することができる。ロケーションモジュール232は、画像チャンクの画像チャンク識別子のリスト、および、メディアフレーム252−1−g内の各画像チャンクの関連するロケーション情報を保持することができる。加えてまたはあるいは、メディアフレーム252−1−g内の区域は、メディア分析モジュール210とは無関係に、ロケーションモジュール232により、入力メディアフレーム204−1−fを分析することによって、元々得られるものでも良い。]
[0055] 例示の例において、各区域のロケーション情報について、中心座標256および境界領域258により説明する。参加者の顔を含むビデオコンテンツの区域は、中心座標256および境界領域258により定義される。中心座標256は、区域のほぼ中心を表し、境界領域258は、中心座標の回りの任意の幾何学的な形を表す。幾何学的な形は、任意の所望の大きさを持ち、所与の参加者154−1−pに従って変化させることができる。幾何学的な形の例には、矩形、円、楕円、三角形、五角形、六角形、または他の自由な形、を含むことができるが、これに限らない。境界領域258は、メディアフレーム252−1−g内の、顔を含み、ロケーションモジュール232によりトラッキングされる区域を定義する。]
[0056] ロケーション情報には、識別ロケーション272をさらに含むことができる。識別ロケーション272には、識別情報270−1-dでアノテーションを付けるための境界領域258内の位置を含むことができる。マッピングされた参加者154−1−pの識別情報270−1−dは、境界領域258内の任意の場所に配置することができる。適用においては、メディアフレーム252−1−gを閲覧する側の観点からは、識別情報270−l−dは、マッピングされた参加者154−1−pに十分に近接させ、参加者154−1−pのビデオコンテンツと参加者154−1−pの識別情報270−l−dとの間の関連付けを容易にするべきであり、それにより、参加者154−1−pのビデオコンテンツを部分的または全面的に塞いでしまう可能性を減らすまたは避けることになる。識別ロケーション272は、固定された場所とすることができ、または、参加者154−1−pの大きさ、参加者154−1−pの動き、メディアフレーム252−1−g内の背景のオブジェクトの変化等の要因により動的に変えることもできる。]
[0057] メディアアノテーションモジュール230が、参加者識別モジュール220から種々の画像チャンクおよび識別情報270−l−dを受け取ると、メディアアノテーションモジュール230は、画像チャンクのロケーション情報をロケーションモジュール232から検索する。メディアアノテーションモジュール230は、各入力メディアストリーム204−1−fの1つまたは複数のメディアフレーム252−1−gに、ロケーション情報に基づき、各入力メディアストリーム204−1-f内の各マッピングされた参加者の識別情報270−1−dでアノテーションを付ける。例として、メディアフレーム252−1に、参加者154−1、154−2および154−3が含まれると仮定する。さらに、マッピングされた参加者が参加者154−2であると仮定する。メディアアノテーションモジュール230は、参加者識別モジュール220から識別情報270−2を、および、メディアフレーム252−1内の区域のロケーション情報を受け取る。メディアアノテーションモジュール230は次に、第2の入力メディアストリーム204−2のメディアフレーム252−1に、識別ロケーション272において、中心座標256の回りの境界領域258内のマッピングされた参加者154−2の識別情報270−2でアノテーションを付ける。図1に示す例示の実施形態においては、境界領域258は、矩形の形を持ち、メディアアノテーションモジュール230は、境界領域258の右上の隅の、参加者154−2のビデオコンテンツと境界領域258の端部との間の空間にある識別ロケーション272に、識別情報270−2を位置づけする。] 図1
[0058] メディアフレーム252−1−gの区域に、マッピングされた参加者154−1−pの識別情報270−l−dでアノテーションを付けると、ロケーションモジュール232は、トラッキングリストを使用して、入力メディアストリーム204−1−fにおける次に続くメディアフレーム252−1−gの参加者154−1−pの動きを監視しトラッキングすることができる。一度検出されると、ロケーションモジュール232は、トラッキングリスト内のマッピングされた参加者154−1−pの識別された各区域をトラッキングする。ロケーションモジュール232は、種々の視覚的キューを使用して、ビデオコンテンツのフレームごとに区域をトラッキングする。トラッキングされている区域の顔のそれぞれは、人の少なくとも一部の画像である。一般的には、人々は、ビデオコンテンツが生成されている間、立ち上がる、座る、歩き回る、椅子に座った状態で動くというように、動くことができる。入力メディアストリーム204−1−fの各メディアフレーム252−1−gで顔検出を実施するよりも、ロケーションモジュール232は、(一度検出された)顔を含む区域をフレームごとにトラッキングするが、これは、一般的には、繰り返し顔検出を実施するより、計算コストは高くない。]
[0059] メディア混合モジュール240を、メディアアノテーションモジュール230に通信可能に連結することができる。メディア混合モジュール240を、複数のアノテーション付きメディアストリーム205をメディアアノテーションモジュール230から受け取り、複数のアノテーション付きメディアストリーム205を組み合わせて混合出力メディアストリーム260を作成し、複数のミーティングコンソール110−1-mにより表示するよう配置することができる。メディア混合モジュール240は、バッファ242および種々の遅延モジュールを選択的に利用して、種々のアノテーション付きメディアストリーム205を同期させることができる。メディア混合モジュール240を、コンテンツベースのアノテーションコンポーネント134の一部としてMCUとして実装することができる。加えてまたはあるいは、メディア混合モジュール240を、マルチメディア会議サーバ130のサーバミーティングコンポーネント132の一部としてMCUとして実装することができる。]
[0060] 図3は、マルチメディア会議サーバ130のブロック図を示す。図3に示すように、マルチメディア会議サーバ130は、種々の入力メディアストリーム204−l−mを受け取り、コンテンツベースのアノテーションコンポーネント134を使用して種々の入力メディアストリーム204−l−mを処理し、複数の混合出力メディアストリーム206を出力することができる。入力メディアストリーム204−l−mは、種々のミーティングコンソール110−l−mから出される異なるメディアストリームを表し、混合出力メディアストリーム206は、種々のミーティングコンソール110−l−mで終了する同一のメディアストリームを表す。] 図3
[0061] コンピューティングコンポーネント302は、コンテンツベースのアノテーションコンポーネント134をサポートまたは実装する種々のコンピューティングリソースを表すことができる。コンピューティングコンポーネント302の例には、プロセッサ、メモリユニット、バス、チップセット、コントローラ、振動子、システムクロック、および、他のコンピューティングプラットフォームまたはシステムアーキテクチャ機器を含むことができるが、これに限らない。]
[0062] 通信コンポーネント304は、入力メディアストリーム204−l−mを受け取り、混合出力メディアストリーム206を送信する種々の通信リソースを表すことができる。通信コンポーネント304の例には、受信機、送信機、送受信機、ネットワークインターフェース、ネットワークインターフェースカード、無線、ベースバンドプロセッサ、フィルタ、増幅器、変調器、復調器、マルチプレクサ、ミキサ、スイッチ、アンテナ、プロトコルスタック、または、他の通信プラットフォームまたはシステムアーキテクチャ機器を含むことができるが、これに限らない。]
[0063] サーバミーティングコンポーネント132は、マルチメディア会議イベントを確立、管理または制御する種々のマルチメディア会議リソースを表すことができる。サーバミーティングコンポーネント132には、他の要素の中でも、MCUを含むことができる。MCUは、マルチメディア会議の接続をブリッジするために一般に使用されるデバイスである。MCUは一般的には、3つ以上のミーティングコンソール110−1−mおよびゲートウェイが多地点の会議に参加する能力を提供する、ネットワーク内のエンドポイントである。MCUには一般的には、多地点コントローラ(MC)および種々の多地点プロセッサ(MP)が含まれる。一実施形態において、例えば、サーバミーティングコンポーネント132は、MICROSOFT OFFICE LIVEMEETINGまたはMICROSOFT OFFICE COMMUNICATIONS SERVERのためのハードウェアおよびソフトウェアを実装することができる。しかし、当然のことながら、実装がこれらの例に限らない。]
[0064] 上述の実施形態の動作を、1つまたは複数の論理フローを参照してさらに説明することができる。当然のことながら、特に示さない限り、代表的な論理フローを必ずしも提示された順番、または任意の特定の順番で実行する必要はない。さらに、論理フローに関して説明する種々の動作は、連続的にまたは並行して実行可能である。論理フローは、説明する実施形態の1つまたは複数のハードウェア要素および/またはソフトウェア要素、または所与の組の設計および性能制約に必要とされる代替の要素を使用して実装することができる。例えば、論理フローを、論理的デバイス(例えば、汎用コンピュータまたは特定の目的のコンピュータ)による実行のための論理(例えば、コンピュータプログラム命令)として実装することができる。]
[0065] 図4は、論理フロー400の一実施形態を示す。論理フロー400は、本明細書に説明する1つまたは複数の実施形態により実行される、一部または全ての動作の代表とすることができる。] 図4
[0066] 図4に示すように、論理フロー400は、402にて、マルチメディア会議イベントのミーティング招待者のリスト受け取ることができる。例えば、マルチメディア会議サーバ130のコンテンツベースのアノテーションコンポーネント134の参加者識別モジュール220は、ミーティング招待者のリスト202およびマルチメディア会議イベントの付随する情報を受け取ることができる。ミーティング招待者のリスト220の全てまたは一部、および付随する情報を、スケジューリングデバイス108および/または企業リソースディレクトリ160から受け取ることができる。] 図4
[0067] 論理フロー400は、ブロック404にて、複数のミーティングコンソールから複数の入力メディアストリームを受け取ることができる。例えば、メディア分析モジュール210は、入力メディアストリーム204−1−fを受け取り、参加者を有する種々の画像チャンクを参加者識別モジュール220に出力することができる。参加者識別モジュール220は、画像チャンクならびに種々の顔認識技術および/または音声認識技術を使用して、参加者をミーティング招待者のリスト202からミーティング招待者264−1−aにマッピングし、画像チャンクおよび対応する識別情報270−1−dをメディアアノテーションモジュール230に出力することができる。]
[0068] 論理フロー400は、ブロック406にて、各入力メディアストリームのメディアフレームに、各入力メディアストリーム内の各参加者の識別情報でアノテーションを付けて、対応するアノテーション付きメディアストリームを形成することができる。例えば、メディアアノテーションモジュール230は、参加者識別モジュール220から画像チャンクおよび対応する識別情報270−l−dを受け取り、画像チャンクに対応するロケーション情報をロケーションモジュール232から検索し、各入力メディアストリーム204−1−fの1つまたは複数のメディアフレーム252−1−gに、各入力メディアストリーム204−1−f内の各参加者154−1−pの識別情報270−l−dでアノテーションを付けて、対応するアノテーション付きメディアストリーム205を形成することができる。]
[0069] 図5は、ミーティングコンソール110−1−mまたはマルチメディア会議サーバ130を実装するのに適切なコンピューティングアーキテクチャ510のより詳細なブロック図をさらに示す。基本的な構成において、コンピューティングアーキテクチャ510には一般的には、少なくとも1つの処理ユニット532およびメモリ534が含まれる。メモリ534を、データを記憶することが可能な、揮発性メモリおよび不揮発性メモリの両方を含む、任意の機械可読媒体またはコンピュータ可読媒体を使用して実装することができる。例えば、メモリ534には、ROM(read−only memory)、RAM(random−access memory)、DRAM(dynamic RAM)、DDRAM(Double−Data−Rate DRAM)、SDRAM(synchronous DRAM)、SRAM(static RAM)、PROM(programmable ROM)、EPROM(erasable programmable ROM)、EEPROM(electrically erasable programmable ROM)、フラッシュメモリ、強誘電性ポリマーメモリといったポリマーメモリ、オボニックメモリ、相変化もしくは強誘電性メモリ、SONOS(silicon−oxide−nitride−oxide−silicon)型メモリ、磁気カードもしくは光カード、または情報の記憶に適切な任意の他のタイプの媒体を含むことができる。図5に示すように、メモリ534は、1つまたは複数のアプリケーションプログラム536−1−tといった種々のソフトウェアプログラムおよび付随するデータを記憶することができる。実装によっては、アプリケーションプログラム536−1−tの例に、サーバミーティングコンポーネント132、クライアントミーティングコンポーネント112−1−n、またはコンテンツベースのアノテーションコンポーネント134を含むことができる。] 図5
[0070] コンピューティングアーキテクチャ510はまた、その基本的構成を超える追加の特性および/または機能性を有することができる。例えば、コンピューティングアーキテクチャ510には、着脱可能記憶装置538および着脱不可能記憶装置540を含み、これらがまた、前述したような種々のタイプの機械可読媒体またはコンピュータ可読媒体を含むことができる。コンピューティングアーキテクチャ510はまた、キーボード、マウス、ペン、音声入力デバイス、タッチ入力デバイス、測定装置、センサ等といった、1つまたは複数の入力デバイス544を有することができる。コンピューティングアーキテクチャ510はまた、ディスプレイ、スピーカ、プリンタ等といった、1つまたは複数の出力デバイス542を含むことができる。]
[0071] コンピューティングアーキテクチャ510には、コンピューティングアーキテクチャ510を他のデバイスと通信可能にする、1つまたは複数の通信接続546をさらに含むことができる。通信接続546には、1つまたは複数の通信インターフェース、ネットワークインターフェース、NIC(network interface card)、無線、無線送受信機(トランシーバ)、有線通信媒体および/または無線通信媒体、物理的コネクタ等といった、種々のタイプの標準通信要素を含むことができる。通信媒体は一般的には、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または、搬送波もしくは他のトランスポート機構といった変調データ信号の他のデータを具現化し、かつ、任意の情報配信媒体を含む。用語「変調データ信号」は、情報を信号にエンコードするような方法で設定または変更された、1つまたは複数の特徴を有する信号を意味する。制限ではなく例として、通信媒体には、有線通信媒体および無線通信媒体が含まれる。有線通信媒体の例には、配線、ケーブル、金属リード線、PCB(printed circuit board)、バックプレーン、スイッチ構成、半導体物質、ツイストペア線、同軸ケーブル、光ファイバ、伝播信号等を含むことができる。無線通信媒体の例には、音響、RF(radio−frequency)スペクトラム、赤外線、および他の無線媒体を含むことができる。用語「機械可読媒体」および「コンピュータ可読媒体」は本明細書で使用されるとき、記憶媒体および通信媒体の両方を含むことを意味する。]
[0072] 図6は、論理フロー400を含む、種々の実施形態の論理を記憶するのに適切な製造品600の図を示す。図示するように、製品600には、論理604を記憶する記憶媒体602を含むことができる。記憶媒体602の例には、揮発性メモリまたは不揮発性メモリ、着脱可能メモリまたは着脱不可能メモリ、消去可能メモリまたは消去不可能メモリ、書き込み可能メモリまたは書き換え可能メモリ等を含む、電子データを記憶可能な1つまたは複数のタイプのコンピュータ可読記憶媒体を含むことができる。論理604の例には、種々のソフトウェア要素、例えば、ソフトウェアコンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、機械プログラム、オペレーティングシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーチン、サブルーチン、ファンクション、メソッド、プロシージャ、ソフトウェアインターフェース、API(application program interface)、命令セット、コンピューティングコード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、単語、値、シンボル、またはその任意の組み合わせを含むことができる。] 図6
[0073] 一実施形態において、例えば、製品600および/またはコンピュータ可読記憶媒体602は、コンピュータにより実行されるとき、説明した実施形態に従ってコンピュータに方法および/または動作を実施させる、実行可能コンピュータプログラム命令を含む、論理604を記憶することができる。実行可能コンピュータプログラム命令には、任意の適切なタイプのコード、例えば、ソースコード、コンパイルされたコード、インタプリタコード、実行可能コード、静的コード、動的コード等を含むことができる。実行可能コンピュータプログラム命令を、コンピュータに命令してある特定の機能を実施させるための、所定のコンピュータ言語、方法または構文に従って実装することができる。命令を、任意の適切な、高級プログラミング言語、低級プログラミング言語、オブジェクト指向プログラミング言語、ビジュアルプログラミング言語、コンパイル型プログラミング言語および/またはインタプリタ型プログラミング言語、例えば、C、C++、Java、BASIC、Perl、Matlab、Pascal、Visual BASIC、アセンブリ言語、およびその他を使用して実装することができる。]
[0074] 種々の実施形態を、ハードウェア要素、ソフトウェア要素、またはその両方の組み合わせを使用して実装することができる。ハードウェア要素の例には、論理デバイスとして上記で説明したような例のいずれかを含むことができ、かつ、マイクロプロセッサ、回路、回路素子(例えば、トランジスタ、抵抗、コンデンサ、インダクタ等)、集積回路、論理ゲート、レジスタ、半導体デバイス、チップ、マイクロチップ、チップセット等をさらに含む。ソフトウェア要素の例には、ソフトウェアコンポーネント、プログラム、アプリケーション、コンピュータプログラム、アプリケーションプログラム、システムプログラム、機械プログラム、オペレーティングシステムソフトウェア、ミドルウェア、ファームウェア、ソフトウェアモジュール、ルーチン、サブルーチン、ファンクション、メソッド、プロシージャ、ソフトウェアインターフェース、API(application program interface)、命令セット、コンピューティングコード、コンピュータコード、コードセグメント、コンピュータコードセグメント、単語、値、シンボル、またはその任意の組み合わせを含むことができる。ハードウェア要素および/またはソフトウェア要素を使用して実施形態を実装するかどうかの判定は、任意の数の要因、例えば、所与の実装に必要とされる、所望のコンピュータレート、電力レベル、耐熱性、処理サイクル量、入力データレート、出力データレート、メモリリソース、データバススピード、および、他の設計または性能の制約従って変化する。]
[0075] いくつかの実施形態を、「連結される」および「接続される」という表現とその派生語を使用して説明することができる。これらの用語は、必ずしもお互いに同義であることを意図するとは限らない。例えば、いくつの実施形態では、用語「接続される」および/または「連結される」を使用して説明し、2つまたはそれ以上の要素が直接、物理的または電気的にお互いに接触することを示す。しかし、用語「連結される」はまた、2つまたはそれ以上の要素がお互いに直接には接触しないが、お互いにまだ協働または相互作用することを意味することもできる。]
[0076] 読者が技術的開示の本質を素早く確認することを可能にする要約書を要求する、37CF.R.Section1.72(b)を順守するように、本開示の「要約書」を提供することを強調する。「要約書」を、請求項の範囲または意味を解釈または制限するために使用されないという理解のもとに提出する。加えて、前述の「発明を実施するための形態」において、種々の特徴を、本開示を合理化する目的で、単一の実施形態にまとめていることが分かる。この開示の方法は、特許請求される実施形態が各請求項に明示的に列挙されるより多くの特徴を要求するという意図を示すものとして解釈されるべきではない。むしろ、後述の請求項が示すように、発明の主題は、単一の開示される実施形態の全ての特徴より少ない特徴にある。従って、後述の請求項はこれによって、「発明を実施するための形態」に組み込まれ、各請求項は別個の実施形態として自立するものである。添付の請求項において、用語「含む」および「それにおいて」が、それぞれの用語「備える」および「それにおいて」の平易な表現と等価なものとして使用される。さらに、用語「第1の」「第2の」「第3の」等は単にラベルとして使用され、それらの対象に数の要件を課すことを意図していない。]
[0077] 主題を、構造的特徴および/または方法論的な行為に固有の言語で説明したが、当然のことながら、添付の請求項に定義される主題は必ずしも上述の特定の特徴または行為に限らない。むしろ、上述の特定の特徴および行為は、請求項を実装する形式の例として開示するものである。]
权利要求:

請求項1
マルチメディア会議イベントのミーティング招待者のリストを受け取るステップ(402)と、複数のミーティングコンソールから複数の入力メディアストリームを受け取るステップ(404)と、各前記入力メディアストリームのメディアフレームに、各前記入力メディアストリーム内の各参加者の識別情報でアノテーションを付けて、対応するアノテーション付きメディアストリームを形成するステップ(406)とを含むことを特徴とする方法。
請求項2
各前記入力メディアストリーム内の参加者の人数を検出するステップと、ミーティング招待者を各前記検出された参加者にマッピングするステップと、各前記マッピングされた参加者の識別情報を検索するステップと、各前記入力メディアストリームの前記メディアフレームに、各前記入力メディアストリーム内の各前記マッピングされた参加者の前記識別情報でアノテーションを付けて、前記対応するアノテーション付きメディアストリームを形成するステップとを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
請求項3
第1の入力メディアストリーム内の参加者の人数は1人であると判定するステップと、前記第1の入力メディアストリームのメディアソースに基づき、ミーティング招待者を前記第1の入力メディアストリーム内の参加者にマッピングするステップとを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
請求項4
第2の入力メディアストリーム内の参加者の人数は2人以上であると判定するステップと、顔の特徴または声の特徴に基づき、ミーティング招待者を前記第2の入力メディアストリーム内の参加者にマッピングするステップとを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
請求項5
前記入力メディアストリームの1つまたは連続する前記メディアフレーム内の前記マッピングされた参加者のロケーション情報を判定するステップであって、前記ロケーション情報が前記マッピングされた参加者の中心座標および境界領域を備えるステップを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
請求項6
各前記入力メディアストリームの前記メディアフレームに、各前記マッピングされた参加者の前記ロケーション情報に基づき、各前記マッピングされた参加者の前記識別情報でアノテーションを付けるステップを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
請求項7
各前記入力メディアストリームの前記メディアフレームに、前記マッピングされた参加者の判定されたロケーションについての中心座標の回りの境界領域内に、各前記マッピングされた参加者の前記識別情報でアノテーションを付けるステップを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
請求項8
複数の前記アノテーション付きメディアストリームを組み合わせて混合出力メディアストリームを作成し、複数の前記ミーティングコンソールにより表示するステップを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
請求項9
命令を含む記憶媒体を備える製品であって、前記命令は、実行されると、システムが、マルチメディア会議イベントのミーティング招待者のリストを受け取ることと、複数のミーティングコンソールから複数の入力メディアストリームを受け取ることと、各前記入力メディアストリームのメディアフレームに、各前記入力メディアストリーム内の各参加者の識別情報でアノテーションを付けて、対応するアノテーション付きメディアストリームを形成することを可能にする命令であることを特徴とする製品。
請求項10
実行されると、前記システムが、各前記入力メディアストリーム内の参加者の人数を検出することと、ミーティング招待者を各前記検出された参加者にマッピングすることと、各前記マッピングされた参加者の識別情報を検索することと、各前記入力メディアストリームの前記メディアフレームに、各前記入力メディアストリーム内の各前記マッピングされた参加者の前記識別情報でアノテーションを付けて、前記対応するアノテーション付きメディアストリームを形成することを可能にする命令をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の製品。
請求項11
実行されると、前記システムが、第1の入力メディアストリーム内の参加者の人数は1人であると判定することと、前記第1の入力メディアストリームのメディアソースに基づき、ミーティング招待者を前記第1の入力メディアストリーム内の参加者にマッピングすることを可能にする命令をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の製品。
請求項12
実行されると、前記システムが、第2の入力メディアストリーム内の参加者の人数が2人以上であると判定することと、顔の特徴または声の特徴に基づき、ミーティング招待者を前記第2の入力メディアストリーム内の参加者にマッピングすることを可能にする命令をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の製品。
請求項13
マルチメディア会議イベントのミーティング招待者のリストを受け取り、複数のミーティングコンソール(110)から複数の入力メディアストリーム(204)を受け取り、各前記入力メディアストリームのメディアフレーム(252)に、各前記入力メディアストリーム内の各参加者の識別情報(270)でアノテーションを付けて、対応するアノテーション付きメディアストリーム(205)を形成するよう動作する、コンテンツベースのアノテーションコンポーネント(134)を備えることを特徴とする装置。
請求項14
前記コンテンツベースのアノテーションコンポーネントは、各前記入力メディアストリーム内の参加者の人数を検出するよう動作するメディア分析モジュール(210)と、前記メディア分析モジュールに通信可能に連結される参加者識別モジュール(220)であって、ミーティング招待者を各前記検出された参加者にマッピングするよう、かつ、各前記マッピングされた参加者の識別情報を検索するよう動作する前記参加者識別モジュールと、前記参加者識別モジュールに通信可能に連結されるメディアアノテーションモジュール(230)であって、各前記入力メディアストリームの前記メディアフレームに、各前記入力メディアストリーム内の各前記マッピングされた参加者の前記識別情報でアノテーションを付けて、前記対応するアノテーション付きメディアストリームを形成するよう動作する前記メディアアノテーションモジュールとを備えることを特徴とする請求項13に記載の装置。
請求項15
前記参加者識別モジュールは、第1の入力メディアストリーム内の参加者の人数が1人であると判定するよう、かつ、前記第1の入力メディアストリームのメディアソースに基づき、ミーティング招待者を前記第1の入力メディアストリーム内の参加者にマッピングするよう動作することを特徴とする請求項14に記載の装置。
請求項16
前記参加者識別モジュールは、第2の入力メディアストリーム内の参加者の人数が2人以上であると判定するよう、かつ、顔の特徴(266)、声の特徴(268)、または前記顔の特徴および前記声の特徴の組み合わせに基づき、ミーティング招待者を前記第2の入力メディアストリーム内の参加者にマッピングするよう動作することを特徴とする請求項14に記載の装置。
請求項17
前記メディアアノテーションモジュールに通信可能に連結されるロケーションモジュール(232)であって、前記入力メディアストリームの1つまたは連続する前記メディアフレーム内の前記マッピングされた参加者のロケーション情報を判定するよう動作し、前記ロケーション情報は前記マッピングされた参加者についての中心座標(256)および境界領域(258)を含む前記ロケーションモジュールを備えることを特徴とする請求項14に記載の装置。
請求項18
前記メディアアノテーションモジュールは、各前記入力メディアストリームの前記メディアフレームに、前記ロケーション情報に基づき、各前記マッピングされた参加者の前記識別情報でアノテーションを付けるよう動作することを特徴とする請求項14に記載の装置。
請求項19
前記メディアアノテーションモジュールに通信可能に連結されるメディア混合モジュール(240)であって、複数の前記アノテーション付きメディアストリームを受け取るよう、かつ、前記複数のアノテーション付きメディアストリームを組み合わせて混合出力メディアストリーム(206)を作成し、複数の前記ミーティングコンソールによって表示するよう動作する前記メディア混合モジュールを備えることを特徴とする請求項14に記載の装置。
請求項20
前記複数のミーティングコンソール間で前記マルチメディア会議イベントのマルチメディア会議の動作を管理するよう動作するマルチメディア会議サーバ(130)であって、前記コンテンツベースのアノテーションコンポーネントを備える前記マルチメディア会議サーバを備えることを特徴とする請求項14に記載の装置。
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